退職代行で(そうでない場合でも)残業代請求できますか?

Q&A

このブログは退職代行サービスについて
本当のところどうなのという皆様の疑問にお答えしていくブログです。

※動画を簡易にテキスト化した文章になる為、所々読みづらいかもしれません。
できればブログ内の動画の方をご覧ください。


残業代についてはね
皆さん
誤解があります!

退職代行する時なんかはね
退職完了してから請求するという事も結構あるんですけど

皆さんね
会社が言ってる説明を鵜呑みにせんとって下さい!

主に3つポイントがあります。

1つ目はね
ウチは残業代込みだよとか
もっと具体的に
30時間残業代込みとかって基本給に入っているよ
とかっていう会社あるでしょ

あれは間違っています!
基本給に残業代を組み込むて事は出来ません!

ですから、例えばうち30万基本給あるよ。
ちょっと他の所より高いやろ?

30時間分の残業代入ってるから
だからそれぐらい働けよ、なんていうのもありますけど

これはダメ!

裁判所はちゃんと
もし残業代を払うとしたら、手当として出すとしても
基本給と残業代って明確に区別せえって言っているんですよ。

ガチャンコって1つで基本給で全部入ってるって
これはダメです!

そう言われている会社がいたら
これは残業代別途請求出来ます!
まずこれが1個目ね。

2つ目
よく営業さんに
営業手当って出てたりとか、他の名前があるけれども

営業じゃなくてもいいですよ
この手当の中に、残業代が込み込みですよ
30時間込み込みですよ
とかっていうのがありますけども

この場合はね
ああそうか確かに
残業代って別に支払われるとかしゃーないかなっていう
考えるのは当然やと思うんですけども
この場合はですね
就業規則すぐ見て下さい!
まあもっと言えば賃金規定

そこに営業手当とかの
他でもいいっすよ
残業代という名前なのもあるけども
ちょっとそのなんとか手当と同じものを賃金規定に探して
全く一緒よ
ちょっと内容が違ったらダメですからね。

全く同じものを探して、そこにどう書いてるか見て下さい。
その中にきちんと書いてなかったら
よく書いてない事あるんですよ

ふわっとね残業代と深夜手当も含むよとか
含むって事は残業代以外も
あるっちゅう事でしょ?

これでは裁判所は
ちゃんとした残業代と認めないってケースが
結構あるんですよ。

就業規則とか賃金規程を見て
あなたが思っている、残業代と思っている手当の名前のやつを調べてですね
それ見てちゃんと書いてなかったら
それは
残業代じゃないです!

基本給に組み込む事になって
計算上残業代を払っているのがゼロというケースがありますから
これも注意して下さい。

これ残業代の誤解の2つ目

3つ目
これはですね
役職者によく見られるんだけれども
ウチは係長以上は残業代払わないよとか
課長以上残業代払わないよと言っている会社。

そういう規定になっている会社があると思うんですけども
これもダメ!

法律が管理監督者って名前なんだけど
管理監督者って法律が評価出来る人は
残業代を払わんでいいと確かに書いてあるんですよ。

労働基準法に書いてあるんだけど

この要件
めちゃめちゃ厳しいです!

皆さん覚えてるかな

マクドナルドの店長事件ていうのがあって

日本マクドナルド事件
『店長は管理監督者には当たらない』として、東京地方裁判所は日本マクドナルドに対して残業代等約755万円の支払いを命じる判決を下しています。

マクドナルドのあるお店の店長さんが
この管理監督者に認められないという事になって
残業代をマクドナルドが払ったっていう事件が昔あったんですけども
あれは別によくあるやつなんですよ。

マクドナルドっていう結構大きな会社だから
話題になったんだけども

こうゆうケースはよくあって
店長でも「管理監督者」じゃないです。

店長というたらその
店のまあ言うたらトップじゃないですか
その人でも管理監督者ってのに当たらない。

まあ言うたら係長レベルでね
残業代も払わんぐらいの責任と義務があるってないですよ。

基本的には
役員クラスぐらいまでいかんとこれに当たらない。

裁判所は何見ているかっていうと
人事権がきちっとありますかっていうこと。

人事権ってのは
バイトと面接するとかじゃないよ

ちゃんとこの人
役員がどう言うか知らんけど
俺の権限で決められるっていう権限を持っている人。

あとは重役出勤
昔風に言うと、重役出勤出来る人。

時間決まってなくて
おう今日はちょっと仕事少ないからお昼から出るわと言って
ああまあしゃあないです、で許されるような人
こういう人

時間管理されてなくて
人事権もあると

あとね会社の重要な計画とかね、経営方針とかにタッチ出来る人。
となってるんですよ。

マクドナルドの店長とか、何々課の課長とか
この要件満たす人は、いないんじゃないですか?

やっぱり管理監督者というのは、役員クラスなんですよ。
役員でも、形式的な役員違いますよ。

名前だけの役員じゃなくて、現場で一生懸命働いてやってるけど
一応まあ取締役だ、みたいなのじゃなくて
本当の取締役とかね
まあ役員さんですけども
そういう人以外は
なかなかこの残業代を会社が払わなくてもいい管理監督者っちゅうのには当たらないんですね。

ですから
お前役職者だから残業代を払わないんだよ。
という会社の説明は
これもダメって事になります。

以上
3点言いました。

基本給に込み込み
残業代込み込みだよってのもダメ。

この手当は残業代だよと言ってるけど
就業規則にきちっと残業代のみですと書いてないとダメ。

役職者は残業代を払わないよというのも
めちゃめちゃ偉い役職者じゃないとダメ。

残業代払わんとあかん!
この3つ!

残業代に関する大きな誤解がありますんで
オレ残業代払われへんとか、
残業代貰ってるつもりやったけど、この要件当たるなぁと思っている人は
残業代請求考えて下さい!

もちろんね
俺は残業代なんかいらないぜ!
タダで働いてやるぜ!
という人は別に構いません。

それはもう自由です。

だけど
法律上払うように会社に国が命じてるものを会社が払ってないと

例えば
同業他社のA社というのは
ちゃんと従業員に残業代も払ってます。
コストかけていますと。
人件費をかけた上で企業努力して
この商品を200円で売っていますと。

一方でB社は
国が命じてる法律では払えよと言っている残業代
ケチって払わない、ケチってちゅうかこれ
ケチじゃなくて違法だからね!
払ってないと。

で、人件費が少ないで200円売ってる。
だから利益高いわと。

どっちがいい、素晴らしいかと言うと
素晴らしいちゅうか、当たり前かって言うと

A社なんですよね!

つまり、きちっと法律に従ったお金も従業員に払っています。
企業努力で頑張ってビジネスしていますという会社が本当なんですから!

無理して悲劇のヒロインとか、悲劇のヒーローみたいに
俺は残業代もなしでバンバン働くぜ!って
別に格好つけなくていいですから!

そこはご自身の判断だけども
法律上請求出来るものをあえて放棄するかどうかという話だと思う。

逆に言えば、会社の方もね
ふわっとなんとなくこの営業手当でいくら払ってるから大丈夫
とかっていうんじゃなくて

ちゃんと整備すべきですよ!

それは整備しなかったら会社が悪いっちゅう事になりますからね。

あとね証拠!
これも言っとこう。

残業代の証拠って
タイムカードって一番よく言われるんだけど。
タイムカードも、もちろんいいんですよ。

5時なったら全部打つみたいなのダメですけども、

そうでなくてもね例えば
メールとか、今時やったらLINEですよね。
営業報告するってのがあるんですよ。

「今日はこれこれしました。ではこれで帰ります」
と報告していると。

これが仕事の最終ですから
ですから、LINEを見てるとですね

私、いつも夜の10時に今日これで終わりますってLINEを送ってるわ。
いつもしんどいな…
でも残業代はいつも7時までしか出えへんな…

という人は
会社に騙されていますから!
このパターンの人は10時までが残業です!

外にいても会社にいても一緒ですよ。
テレワークで自宅にいても一緒ですよ。

基本的には営業報告をしているんだったらそこまでが仕事!
そこまでが残業です!
ですからそれはきちんとした証拠になります。

『まとめ』

退職代行で(そうでない場合でも)残業代請求できますか?
・基本給に残業代が含まれている/就業規則に記載がない手当/管理責任者以外は請求できる!
・タイムカード/メールやLINE報告は残業の証拠になる。
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