このブログは退職代行サービスについて
本当のところどうなのという皆様の疑問にお答えしていくブログです。
できればブログ内の動画の方をご覧ください。
これ他の事務所では、
業務委託なんて言う場合は
断っているケースが多いと聞いているんですけど
確かに本当の業務委託契約の場合は
契約解除ってのが大変だったりする場合があります。
でもね…
僕らに相談する95%ぐらいは
偽物の業務委託です!
偽装業務委託っていうのか嘘業務委託っていうのか
とにかく業務委託契約じゃないです!
業務委託契約ってのは元々
こっちが受ける側の場合は
独立の業者であるっていう事が大前提なんですよ!
だから僕が
山田運送さんから仕事受けてる嵩原運送だとすると
山田運送さんから頼まれた荷物は、はいはいって運ぶんですけども
例えば
山田運送さんが僕呼び出して
■山田運送
〇月×日に荷物運んどいてくれる?
■嵩原運送
その日休みなんで無理です。
あるいは
■山田運送
嵩原君、10時に来てくれるか?
■嵩原運送
その日は11時からしか行けないです。
であるとか
あるいは
■嵩原運送
僕、体調悪いんで、明日の仕事は部下のワタナベに行かせます。
であるとか
■嵩原運送
こういう荷物はうちのトラックだと壊しちゃうかもしれないんで
危ないんで運べないです。
その仕事はお断りさせ下さい。
であるとか
そういうものが自由に出来るというのが
業務委託契約の一番重要なとこなんですね!
受ける側に
仕事を選ぶ自由があるってことなんですよ。
ところが
業務委託契約って結んでも
そんなこと許さねーぜてところ結構多くて
さっきの話で言うと
■嵩原運送
ワタナベ代わりに行かします。
■山田運送
なに言うてんねん!
■嵩原運送
休み取ります。
■山田運送
アホか!!
■嵩原運送
11時に行きます。
■山田運送
10時に来い!!
みたいな感じで、こっちに自由が全くない。
これは
業務委託契約の場合はできません!
これが出来るのは、雇用契約だけ!
だから
それをやってるってことはこの契約は
偽装業務委託契約!
なんですよ
だから
それは偽装業務委託規約
業務請負契約で
本当は、雇用契約なんです!
雇用契約だから
よくある民法の2週間で辞められるというものが使えるって事になるわけです。
なんでまあ、僕もね初めは
うち業務委託なんですて場合は、その内容を聞いて
それは雇用契約て主張十分出来るよねて事であれば
雇用契約の終了ってことで退職です!
て会社に伝えて退職するて事にしています。
まあもちろんね
残り5%は本当の業務委託って事になるんですけども
逆に、本当の業務委託契約の場合は
実はポイントがあって
さっき言ったんだけど、業務委託契約の場合は
仕事を断る自由があるんですよ!
ということは、
雇用契約だったら断れません、でも業務委託契約
業務請負業契約だったら
■嵩原運送
すみません、
昨日まで荷物運んでたんですけど、明日から運びません。
■嵩原運送
ごめんなさい、もう御社の仕事受けるの辞めます。
契約期間終わるまで。
ていうのが出来るのが
本当の業務請負契約
業務委託契約なんですよ。
ほんなら結局、契約なくなるのと同じことですよね。
という感じで、業務委託契約を終了させております。
『まとめ』
・偽装業務委託契約の場合、雇用契約に該当する事が多いので2週間後には退職できます
・本当の業務委託契約は仕事を断る自由がある