社長必見!1万社以上退職通知した嵩原が教えます。退職代行から連絡があったらまず何をするべきか?!

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このブログは退職代行サービスについて
本当のところどうなのという皆様の疑問にお答えしていくブログです。

※動画を簡易にテキスト化した文章になる為、所々読みづらいかもしれません。
できればブログ内の動画の方をご覧ください。


弁護士の嵩原安三郎です

いつも退職代行の話をする時って、基本的には退職代行を使う側、つまり働く側でお話することが多いんですけども
今日はあえて退職代行を受ける側、つまり会社の立場でお話しようと思ってます

題して
朝急に退職代行から連絡があったら何をすべきか?
です。

退職代行が使われた時、会社ではどういう事が起こってる?

私のところもね、おかげさまで顧問会社ってたくさんありまして、いろんな業種の顧問会社あるんですけれども
たくさんあると時折ね

退職代行から連絡があった!

っていう会社さんがあるんですね。

もちろん沢山ではないんだけども、そういう会社もあります。
そうするとね社長も

どうしたらいいんだ!

と言って僕に相談があるわけですね。
その時、繰り広げられている風景ってこういうことだと思うんですよ。

朝ね、その会社に勤めてるAさんっていう人が突然来なくなるわけです

あれ?Aのやつ今日出勤日だけどなんで来ないのかな
ちょっとAに電話してみて
繋がらない?

なんでだろうLINEは?
LINEもダメ?おかしいな

と思っていると電話が鳴るんですよ。
社長に代わってっていうので代わると

ランキングサイト制作者

すいません
退職代行です

と、そういうことかと思うわけです。
まあでもね、そういう冷静に受け止められるかっていうと、、、
例えば

いや、今何が起こってるんだろう?

え?うちの会社を退職代行?

って思うかもしれないし
その退職代行を電話してきたのが弁護士だとするとね

いやパワハラとか労災とかって言われるの?
うち悪いの?

とか
なかにはね

上司

アイツには目をかけてやったのになんてことするんだ!

っていう、怒りの感情が湧いてくるっていう経営者もいるかもしれない。
でね、顧問弁護士に電話するわけですよ。

どうしたらいい?

って連絡する。
その顧問弁護士がね私だとしましょう。
私が電話を受けます。

タケハラ
タケハラ

社長どうしたの?

って言うと

いやAがね
Aっていう従業員がいるんだけど
あいつが突然退職代行を使って辞めたんだ
どうしたらいい?

というわけですよ
そうすると、僕の1言目はもう決まってるんです

タケハラ
タケハラ

社長落ち着いてください
他の従業員が見てます

なぜAさんが退職代行を使ったのかまずは冷静に考えてみてください

でね、なんでこんなこと言うかってことなんですけども、まず冷静に考えてほしいんです。
退職代行を使ったAさんという従業員が戻ってくることってありますか?
もちろんね、Aさんに対する色んな感情はあると思う。
でもね、Aさんはもうどうやっても帰ってきません。
会社が本当に悪い場合もあるでしょうし、Aさんが思い込みとか誤解してっていうケースもあるかもしれない。
でも、そんなこともう関係ないんですよ。
Aさんにとってはそれが真実だから。
そうするとね、Aさんは少なくても

もう社長に言ってもダメだ
退職代行を使う

っていうことはお金も要りますよ。
お金を払ってでも今日から行きたくないと思って申し込みをするわけですよ。
で、そのAさんにね

上司

お前なんてことすんねん

って怒りぶつけたって余計返ってきません。
あるいはなだめすかせて

条件をよくするからだから帰ってきてよ

って言ったってもう帰ってこないですよ。
怖いもん。

 

上司

損害賠償だ!

って言ってみたところで、返ってきません。
それは十分打ち合わせをして、その退職代行に臨んでるから。
もちろん弁護士以外の退職代行の場合には、そこはいい加減な場合もありますよ
あるけども、少なくてもそれも考えて悩んで申し込んでいるってことが多いので、何を言ってもひっくり返ることはありません。

急に来なくなったAさんに損害賠償は成立するのか?

じゃあちなみに損害賠償の話が出たんだけども
損害賠償ってね会社からしたら成立するかっていうことについて
これはねもう単純な話で、退職するっていうのってもう法律で認められてるわけじゃないですか民法でね。
だから退職するから損害賠償っていうのは成立しないようになってる

例えば労働基準法にも、16条に

退職したらペナルティーを課すよっていう予め決めておくことはダメです
って書いてあるんですよ。
あらかじめ決めることだけじゃなくて、当然退職してからペナルティーっていうことは禁止されてるわけね。
そうすると退職したことに関して、罰金だとか損害賠償請求だということは成立しない。
残ってるのは、突然来なくなるわけじゃないですか。
これについて損害賠償請求できるかってことだよね。
職務放棄だっていうことで、でもそれは当然十分打ち合わせをしていて、有給休暇を使うとか病欠をするっていうことでクリアするわけですよ。

有給休暇を使われたら「時季変更権」で対抗できる?

有給休暇に関してはねあの「時季変更権」といって有給休暇を取る時期を変えるっていうことが一応権利として認められてる、会社側にね。
認められてるんだけども、この条件ってすごく厳しいんですよ。
これをね

相手弁護士

簡単にできます

って弁護士はもう信用しなくていいですから。
で、これには条件がいっぱいあるんだけども、一番この退職代行の時にね一番問題になる要件は、変更先があるってことなんですよ

そうすると、例えばもう有給休暇を全部使ったら辞めますって言っている従業員さんに対して
この有給休暇を使う時期を変更してどっかに、例えば7月いっぱいで辞めますっていう人に

8月から使っていいです

って言えないでしょ!
だって7月で辞めるんだから
だから時季変更権というのが使えないんですよ。
他にも条件いっぱいあるけどね。
だからそういう対抗するのができない。

「病欠」なんてきっと嘘だから、退職を阻止できる?

で病欠!

いやあいつの病欠は嘘だ
昨日まで元気で働いてた!

と言ってみたところで、普通は元気に振る舞いますよ、従業員っていうのは。
で、従業員がね病院に行って

しんどいんです

って言ったら診断書出ます。
その診断書1枚でね従業員勝っちゃうんですよ

上司

嘘だ嘘だ!

と言っても通用しない。
で、もちろんね、探偵使って色々調べてですよ、従業員が

うちの会社に嘘ついてよかった!
辞められた!病院なんか全部嘘だよね

っていうようなことを言っていることを、探偵さんが写真に撮ったりビデオを撮ったりして、それを法廷に出すと言ったらもしかしたら通用するかもしれない。
でもそんなことないんですよ
お金を払って退職する人っていうのは、本当に追い詰められてる人が多いから。
会社の時にはすごく明るく振る舞っても、実際に本当に病気ってある。
病気っていうか追い詰められて、うつ状態っていうことはあるんですね。
だから、そんなことを争ってもあんまり意味がないんですよ。

退職する人を引き止めようとしても意味がありません

そうするとね、経営者がもう感情的に

上司

あいつに損害賠償請求だ!
あいつを懲らしめてやれ!
この退職処理を出さないでおけ!

と言うのって、正直言うとあまり意味がないんですよ。
そのお金もかかるでしょ?
時間もかかるでしょ?争うには。
自分の感情、この怒りをどうしたらいいんだっていうこの感情も全て跳ね返ってきちゃうんですよ、経営者の方にね。
それって経営者にとっていいことですか?

経営者の方がすべき事は何なのかを考えてみてください

経営者の立場に立つと、色んな考えるべき仕事っていっぱいあるじゃないですか。
僕も経営者だからよく分かるんだけど
その一人の人従業員、しかも辞めて帰ってこない従業員に対してね、仮にその従業員が間違ってるとしても、その人を責めることに時間使うことってあんまり意味がないと思いませんか?

上司
上司

いやいや
俺はとにかく腹が立つ!
あいつをこらしめてやる!
うちには優秀な弁護士がいる!
嵩原じゃないぜ!別の優秀な弁護士がいるんだ!

っていう会社さんもいるかもしれない。

こうゆう弁護士は良くないです。あなたの会社の弁護士はどうですか?

でもね弁護士はそう依頼されたら受けますよ。
会社がね

上司
上司

損害賠償請求してくれ!

って言うと

はいはい!

って言って受けます。
なぜかって?
報酬が入るからですよ。
弁護士負けたって報酬が入るから。
いい弁護士はそこで社長にちゃんと説明して

タケハラ
タケハラ

そんなのやっても意味がないですよ

って言ってくれる弁護士もいると思いますけども
最近はねもう割り切ってしまって、そこで会社と対立するよりも、もうお金をもらって裁判する方が早いっていう弁護士って残念ながら増えてるんですよ
中にはね、すっごい悪い弁護士がいて、負けるの分かってても社長を焚きつけて訴訟を起こさせて弁護士費だけもらって、負けた時には

あれは裁判官悪かったんだ

っていうことを言う弁護士もいるんですよ。
だから、これ弁護士の立場で言うのはなんなんだけれども、鵜呑みにしちゃダメな場合もある。

じゃあ嵩原のいるフォーゲル法律事務所はどうなんだ?

因みになんだけど

上司

じゃあお前!

僕ですよ。

上司

お前んとこが言うのも嘘じゃないか?

っていう、疑いの目を向けられるのもよくわかるんですけど、例えばウチが退職代行で会社に電話するじゃないですか。

その時にもね、うちには損害賠償請求の裁判を会社が起こしてきても

タケハラ
タケハラ

追加の弁護士費用なくてもできますよ

っていうサービスがあるんですよ。
それで申し込んでると会社から裁判を起こされてもね
もうこの従業員さんは、元従業員になるかもしれないけども、追加の弁護士費用はいらないわけ
そうすると経済的な負担がないんですよ。
しんどいですよ、裁判を受けるっていうのは。
しんどいけども、なんのお金の負担もなく裁判はテキパキと進んでいくわけですよ。
最終的にね、会社が勝てばいいですよ。
でも負けてしまうと何の意味もないわけです
じゃあね、それでも勝つかもしれないって思って裁判を起こす人もいるかもしれないけども、僕らが受ける側でやる時には

タケハラ
タケハラ

ああ、これ会社が言ってること正しいな
やったら負けるかも

って思う場合に無理に頑張りません。
だって言い方悪いけど、追加の弁護士費用がもらえるわけでもないし、あと僕らの正義にも反するから
だからちゃんとこれは会社が正しいよねっていう場合には、うちの依頼者元従業員にねきちっと説明するし、そういう場合がないかどうかを確認して対応してるんですね。
だから、新しい情報が入ってくれば、これは会社が正しいかなって、払わないといけないかなっていうことはもちろん考えるし、きちっとそれは対応してるから。
少なくともね、僕らがこれ損害賠償無理ですよって会社さんに言う場合には、それは相手であっても、うちの顧問先でもそう。
その場合は本当に無理なんですよ。
ちょっと話が横道にそれちゃったんだけれども。

「社長落ち着いてください。従業員がみてます」と嵩原が言う理由

実際に私の顧問先に退職代行の連絡があった時に
その会社、社長から連絡私にあった。それに対して私が

タケハラ
タケハラ

社長落ち着いてください
他の従業員が見ています

と、なぜ言うかってことなんですけども、
これはね、今までの話で分かってもらえると思うんだけども、
退職したいっていう従業員に対して、怒りに任せて対応するとか何か損害賠償を請求するとか、意地悪で書面を出さない
退職に関係する離職票を出さないっていうのは、まったく会社にとってはメリットがないからなんですよ。
しかもねメリットがないだけじゃなくて、デメリットがあるんです

退職しようとする従業員を追うのはデメリットが多い理由

これなにかって言うと社長のコストもありますよ。
動くコストとかお金のコストとかってあるんだけども、そんなことよりももっと大事なことはね他の従業員さんに対するイメージなんですよ
私は退職代行があったっていう会社さんがあったとすると、こう考えるんですよ。
この社員はもういいと。
もしかすると、この社員に対する対応を見て他の社員さんが連続で退職しないかとか、この社員さんが辞めるっていうことは何か会社に問題があって、それを指摘しているきっかけになるんじゃないかと。
こういう目で見るんですよ。
つまり、退職者が続かないようにするには何をすればいいかを考えるんです。

退職者が続かないようにするには、何をすべきか考えてください

これは僕の元々の発想で、過去のミスって取り戻せないじゃないですか。
それよりもこのミスをきっかけにどう変わるのかとか
このミスで広がる損害を最小限にするには何をするのかっていうのを常に考えてるんですね。
だから退職代行で誰か辞めると言っても、その会社側が相談を受けたとしてもね、これが続かないようにはどうするかっていう発想で見るんですよ
これね、退職代行する側で考えてもね、同じ会社の退職代行って連続することって本当に多いんですよ。
だから、そうすると始めはもう

上司
上司

お前のとこの退職は認めない!

って頑張ってる社長も2人3人4人5人になってくると本当に心折れちゃうんですよ。
でね、しかもその時にこの退職代行が続いてる原因は何かっていうとね
1人目2人目の人に怒り狂って対応してるってことが怖くなって辞める方っていうのは結構いるんですよ。

他のパターンもあって

うちの社長に退職なんて言ったら大変なことになるから
もうちょっと我慢しよう

って言ってるのが
1人退職代行で辞める人が出ると

いけるやん

ってことで、どんどん続くっていうことなんですよ。
その時に社長がワーッと騒いでも結局退職できたじゃんってことになると悪い見本になっちゃう。
そうすると、それを止めるにはどうするか。

連続する退職をどう止めるか

社長が本当はいつも感情的に怒っている社長がね、退職の時だけスッとなって

そっか分かった、いい
もう引き止めない退職してくれ

って言ったら社員にはどう映ります?

あれ?うちの社長いつもはワーって言うけども
退職って時普通にスムーズにいくな
じゃあ慌てて退職することないか

とか

意外と話分かる社長だな
ちょっと退職の話の相談をしてみようか
だから退職代行を使って辞めるのではなくて
ちょっとゆっくり話してみようか

っていう気になるんですよ。
だってお金払って退職代行をする意味がないなと思っちゃうんだもん。
つまり社長の側に立ったら、あえて感情を殺して退職代行を素直に受け、スムーズに進めることで他の社員さんに

うちの会社はわざわざお金を払って退職代行を使う必要ないんだ

と思わせることなんですよ。
そう思ってもらうことで、退職者が続くことが減る。
だって本当にあるんですよ。

私は普通に社長に相談して
時期を3か月この時期決めて辞めようと思ったんだけども
社長が退職代行に荒れ狂ってやってるのを聞いて怖くなって退職代行を頼んだんです

って言う方が少なくないんですよ。
だから、そういう人が続くあるいはもう増えてしまう、本当に普通に退職を手続きをしようと思った人がね。
あるいは退職まで考えてなくても相談しようと思っていた人が、そういう人が退職するっていうきっかけにならないように、あえて感情を抑えて対応する。
これが本当に大事だと思ってるんです。
だから言うんです。

タケハラ
タケハラ

社長!
他の従業員さんが見てますよ!
落ち着いてください!

っていうこれが僕の社長に対する会社に対する大事なアドバイスだと思ってるんです。

冷静に対応しなきゃいけないというのは、僕、嵩原自身にも当てはまります

これね僕にも言えてて、僕も決してできた人間じゃないから、言われるとカッてなることありますよ。
でも、退職の話があった時には、特に冷静に受け止めるっていうことを本当に心掛けてます
本当にありがとうって気持ちで送り出すという気持ちを他の従業員に見せることで、他の従業員ものっぴきならない事情で辞める方ってやっぱりいるわけですよ。
そういう人も

口コミ投稿者
口コミ投稿者

先生申し訳ないけど3ヵ月後に辞めますとか、2ヵ月後に辞めます
ちゃんとこういう引き継ぎするんで

って言ってくれるんです。

そうすると、僕も本当に退職代行始めてホント余計そう思うんだけども、わざわざ言ってくれてありがとうっていう気持ちになるんですよ。
不思議なんですけどね。
そういう気持ちで対応するってことで、いいです?
これ見てる社長の方も人事部の方もそうなんだけど、あえて感情を殺して素直に退職代行があっても退職手続きを進めることで、次の退職者を続かせない。
次の退職者がいるとしても、少し退職の期間をおいてもらってスムーズに軟着陸してもらうようにする。
これが本当の退職代行に対する対応の仕方なんです

委任状を要求する弁護士は本当に素人

あのね、退職代行についてあったらどうする?

委任状を要求しろ

なんて言っているのってもう本当に素人の弁護士だから。
なんでか分かります?
弁護士が退職代行する時に、委任も受ける受けないで勝手にやることなんて考えられないですよ。
だって、そんなことして弁護士に何のメリットがあります?
委任がなくて勝手にやるって、情報ないからできないってのもあるんだけども
弁護士会に言われて

本当に委任状なかったです
勝手にやりました

って言われたら、懲戒処分されます弁護士会に
あとね、弁護士じゃない退職代行業者の場合に委任状を見せろって言ったってね、結局弁護士じゃない退職代行業者っていうのがやることって

退職代行B
退職代行B

すいません
今から本人から退職届を送りますんでよろしく

ってだけなんですよ。
その後本当は仲介に退職代行の業者が入ってね、仲介してやり取りするって本当はできないので
弁護士じゃない場合はね。
だから委任状をもらったって意味がないんですよ。
だから

委任状をまず確認せい!

っていうのはね、もちろん形式的にはそうなんだけども、
僕もそういう指導したことは過去にはあるけど、本当に意味がないと思います。
それよりも、他の従業員さんに対するプレゼンテーションとして、感情を押し殺して対応するこれが本当に必要な退職代行
これはね、僕が退職代行をする側だから言ってるんじゃなくて、本当に正直な感想として感情を抑えて対応するのが一番いいですよっていう、オススメなんです。

まとめ

今日はいつもと趣向を変えて、退職代行を受ける会社さんに対してどう接すればいいっていうのを顧問会社をいっぱい抱えている弁護士の立場としてお話いたしました。
それを信じてくれるかどうかっていうのは、今見てるみなさんの気持ち次第かもしれないけれども
弁護士としては嘘は言えないし、もちろんこの動画を僕の顧問会社も見ていると思うので、そういう意味では嘘は本当に言ってない
そう思って一つ参考にしてください。
ではまた次の動画でお会いしましょう。
さよなら!

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