突然の失踪も!?他の公務員とも違う自衛隊の退職とは

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このブログは退職代行サービスについて
本当のところどうなのという皆様の疑問にお答えしていくブログです。

※動画を簡易にテキスト化した文章になる為、所々読みづらいかもしれません。
できればブログ内の動画の方をご覧ください。


今日はですね
僕らにも非常にご依頼が多くなってきている

自衛隊の退職代行についてです。

最近も自衛隊の方が突然失踪して、家族にも連絡を取れないという状態で行方知れず
それで、懲戒免職したみたいなんですね。

記事が載ってて僕もコメントを書いたんですけれども。

正直言って
自衛隊の方は本当にかわいそうだと思います。

やっぱりね
国を守るていうお仕事をしているわけでしょ?

いわゆる体育会系なわけですよ。
体育会系ですと
上意下達というか、先輩が絶対というか上司が絶対というかですね
もうそれこそ
体罰というか鉄拳制裁も辞さない

みたいな話がいまだにあるんですよね。

しかもね
営舎に一緒に暮らしてて外に出ない。
囲われてるわけでしょ?

プライベートの時間も一緒
働く時も一緒

っていう
それが24時間365日続くわけですよ。

そうすると
多少こう殴られたりやられたりしても
なかなかSOS出せない!

そうすると、もう相当追い詰められて。
しかも上司に
辞めたいと言っても辞めさせてくれない
という事になると

もう最後の手段として
失踪するという気持ちもわからんでもないというか。。

僕らが相談受けてる範囲で言うとね

よく我慢したなと思う!

よく耐えてんなと思うケースがホントあります。

僕なら耐えられない!
3日で逃げちゃうと思います。

という
自衛隊の方の退職代行についてお話するんですけども。

ご存じの通り
自衛隊には自衛隊法
っていう法律があって、その法律が適用されると。

で、その法律では
普通の一般企業と違って

退職しますって言ったら
2週間経てば自動的に退職確定って事にはなってないんですよね。

どういうルールになってるかっていうと
“許可を取れ”なんですよ!

しかも、他の公務員と違って自衛隊の法律には

許可をしなくていい場合
てのが書いてるんですよ

これが他の公務員と違う!

自衛隊法
任務遂行に著しい支障を生じる時には退職を承認しなくてもいい。

わざわざ法律で書いてあるんですね。

だから上司なんかに(退職を)言うとですね
それを盾に退職をなかなか許可しない
というケースもたくさん聞いてます。

ただこの条文も

任務遂行に著しい支障を生じる場合
なんですよ。

その時でも
必要最小限の期間は承認しなくていい
って事なんですよ。

基本的には有事とか
まあ要するに
戦争っていうのは考えにいくかもしれないけれども
災害で救助活動をしてますとか
そういう場合を想定してると考えていい。

そう考えると
ほとんどこの条文が適用されるケースってないんじゃないかな

て思うんですよね。

で、自衛隊の場合も他の公務員と一緒で
基本的には退職の申し入れをしたら承認しなさい
っていう通達があるわけですよ。

だから、
僕らなんかが退職代行として自衛隊に連絡して、
まあ色々こう言われる事もない事はないですけども

基本的には
スムーズに退職も進んでいきます!

まあ、部署のたらい回しなんかもあってですね

どこの部署に連絡すればええねん!
みたいな事あったりしますけども

部署が決まってしまえば
基本的には退職は早いです!

ただ一般の公務員の方だと
2週間とか3週間で退職できるケースでも
自衛官の場合は、

退職まで1ヵ月とか2ヵ月かかる
ってケースは正直言ってあります。

ありますけど
レールに乗ってしまえば早いです!

で、許可をしないってケースは
ホントに懲戒事由があって
それの決定を待ってるっていうケースで
そういう場合にはなかなか許可が下りない
てケースはありましたけども

そういう特殊なケースじゃなければ
スムーズに退職進んでます。

特に僕らみたいに弁護士が入ると
そのイジメとか暴力っていう事はやはり指摘するわけですよ。

そうすると
「ない」って回答ありますよ
「ない」って回答はあるけど

それ以上むこうは手が出せなくなっちゃうんですよ。

なので
そういう意味ではスムーズに進んでいる。

僕らもスマホを使ったLINEとかメールとか電話以外でもやり取りしてるんですけれども

それが出来ないというほど
追い詰められてる方っていらっしゃると思うんです。

基本的には
LINEや電話が出来たりすると、
僕らが助けに入る事が出来るというのが
自衛隊の方自衛官の方の退職代行です。

ちなみに
自衛官の方っていうの公務員で、今申し上げた通り
交渉が必要になります。

ですから
一般の民間の退職代行業者は対応出来ません。

もちろん労働組合なんか
出来ないわけですから
労働組合型の退職代行業者も取り扱えない。

弁護士のみという事になります。

その点はご注意下さい。
まあそれ知らんと普通の退職代行みたいに

辞めます!
連絡しといて下さい!

てやってしまうと、大変な事になりますんで。

そこは慎重にというか、
きちっと弁護士に連絡を取って弁護士に対応させて下さい。

心が壊れてしまう前に新しい道を歩むことを考えて下さい。

『まとめ』

突然の失踪も!?他の公務員とも違う自衛隊の退職とは
・自衛隊の方が退職するには”許可を取る”必要があります。
・基本的には退職の申し入れをしたらスムーズに退職出来ます。
・一般の退職代行業者や労働組合型では取り扱いできません。取り扱えるのは弁護士だけです。
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